高山市には映画館がない!地元民の思う不便なところ
こんにちは!
近年はいわゆる「コロナ禍」によって、都市部を離れ地方に移住する人も多いですね。
高山市や飛騨地方もなかなかの田舎で、移住してきたなんて話もちらほら聞きます。
とても素敵な選択だと思いますが、ちょっとだけ考えてください。
- 田舎に住むのは始めて!
- 田舎に住むとどういうところが不便?
- 本当に田舎暮らしは本当に悠々自適?
こんな方に向けて、伝えていきたい情報もたくさんあります。
今回は高山で住むのに不便なところ「映画館がない」というお話です。
地元の方も「高山あるある」として共感してもらえるかと。
脳内BGMは「ニュー・シネマ・パラダイス」にして、ぜひ読んで見てください!
映画を見るのも一苦労
高山市というか飛騨地方には「映画館」がありません。
東京都よりも広い面積を持ちながら映画館が一軒もないのです。
ではどうするかというと、車で片道2時間かけて富山市へ行ったり、名古屋方面へ行ったりしています。
つまり映画館に行くまでの時間で映画が一本見れるということです!
往復で考えると全部で3作見れますね。お得です。
「仕事終わりに映画を見に行く」というような生活に憧れを持っているのが、高山市民です。
とはいえ近年、映画は動画配信で見るという人も増えてきたので、それほど不便もなくなりました。
それでも「映画は映画館で見たい!」という方もいると思います。
そういう人にとっては不便な土地、それが高山です。ようこそ!
昔はあった映画館「旭座」
そんな高山にも昔は映画館がありました。
「旭座」さんです。
4スクリーンしかない小さな映画館でしたが、20年以上前の子供たちはこぞってこの映画館へ行ったものです。
(あれ?スクリーンは増設されたのか、昔は2スクリーンしかなかったような…。
記憶は定かではありませんが。)
昔は街中の至るところにベニヤの看板が置かれ、上映情報がそこに張り出されていました。
人気作品だったりすると、割引チケットがその看板にくくりつけられていました。
そして、なぜかそのチケットをやたら集める子供が必ずいましたね。
かといって見に行くわけでもないので
「じゃあそのチケットは何に使うんだよ!」
と思っていたのが、当時の子供たちです。
次第に映画館は「イオンシネマ」や「TOHOシネマズ」などの大手が台頭する時代になりました。
時代の流れで、昔ながらの映画館は徐々に姿を消していきましたね。
こちらの映画館も現在はなくなってしまいました。
その跡地は、スーパーになっています。
おわりに
そんな地元民には思い出深い映画館があったんですね。
でも設備とか考えたら大きい映画館いった方がいいです。(身も蓋もない)
高山市の不便なところ「映画館がない」の紹介でした。
映画を見るなら片道2時間かけて出かける、ということを言いたかった記事です。
ぜひ高山で「OK,Google 近くの映画館を教えて?」と聞いて見てください。
きっと、スマホをぶん投げたくなりますよ☆
今後も様々な地元情報をお届けしていきます。
こんな記事も書いてねなどあればお気軽にコメントをお願いします!
ではまた!